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二重埋没法 手術の失敗・トラブル事例

二重埋没法はまぶたにメスを入れることがなく、比較的安全性の高い整形手術ですが、手術の失敗や術後のトラブルが絶対に起こらないわけではありません。手術におけるトラブルとリスクを理解しておけば、クリニック選びやアフターケアにも役立ちます。

二重埋没法の手術で起こるトラブル一覧

埋没法のトラブル例

まずは、二重埋没法の手術でどんなトラブルが起こりやすいのかを見てみましょう。

  • すぐに二重が取れる
  • 左右のバランスが崩れる
  • ラインの幅が広すぎるなど不自然に見える
  • ラインがいびつに崩れる

このようなトラブルの主な原因には、手術がうまくいかなかった、二重ラインが定着する前に強くこすりすぎたなど外部からの影響、そして加齢により皮膚が下がることなどにあります。埋没法の失敗画像などを見ると分かるとおり、明らかに不自然な見た目になることも。

術後、比較的早い段階でラインの不自然さやいびつな崩れが出た場合、糸を強く縫いつけすぎているまぶたの状態にあわせた手術がされていないという可能性が考えられます。
まぶたの状態は人それぞれ違うため、まぶたにあわせた手術がされていないと、不自然な二重になってしまうことがあります。手術前にイメージ画像などで、客観的に見せてもらうと不自然さを回避しやすいでしょう。

続いて、気がついたらなるべく早くクリニックで相談したほうがよいトラブルの例です。

  • 術後の腫れが長引く
  • まぶたにしこりができる
  • 糸が飛び出している
  • 目がゴロゴロする、チクチクするなど違和感がある

腫れや赤みが長引くのは、肌質やラインのデザイン縫いつける点数が多い場合などで、いずれかが原因の場合もあれば、元々腫れやすい体質の人が腫れやすいデザインをした、という複数の原因も考えられます。

まぶたのしこりは一時的に起こっていることが多く、しばらくすると気にならなくなることがほとんどです。
まぶたから糸が飛び出している、目に違和感があるという場合、眼球への影響が考えられるため、自分で対処しようとせず、必ず手術を受けたクリニックに行って診察してもらいましょう。

これらのトラブルは発生率としては低いですが、絶対にないとは限りません。少しでも不安に思ったら、できるだけ早く医師や看護師に相談することが大切です。

目に後遺症が残るケースも

上で紹介した通り、縫いつけた糸が眼球に触れることで傷ついてしまうトラブルが起こる可能性もあります。すぐに処置をしないと後遺症が残り、視力が低下してしまうこともあるのです。また、視力の低下だけでなく、黒目の部分が白く濁ってしまったという報告もありました。

実際に埋没法によるトラブルで視力が大幅に低下し、裁判となった事例もあります。裁判となると、費用も時間もたくさんかかってしまうもの。こうしたトラブルを引き起こさないよう、クリニックや医師、施術方法は慎重に選びましょう。

二重埋没法の再手術になった場合の費用も確認しよう

埋没法で二重の手術をしたあと、万が一トラブルが起こってしまった場合、再手術でラインの修正をしたり、糸を抜いたりする必要があります。

再手術となると、基本的に再手術の費用を支払わなければなりません。緩んだ糸の抜糸か、糸を抜いて再び埋没法の手術をすることとなり、どちらの方法を選ぶかで費用は異なります。
また、手術をしたのと同じクリニックか、別のクリニックで再手術するかでも料金に違いが出るため、それぞれのクリニックでどれくらいの費用が必要なのか、よく確認しましょう。
こうした心配を減らすには、保証のついたコースを選ぶ方法が有効です。

二重埋没法の手術保証の確認をしよう

クリニックによっては、埋没法の手術に保証がついていることがあります。保証期間、または保証回数内であれば、二重のラインが消えた場合などにも無償で再手術が受けられるというものです。

保証は1年・3年・5年というように、手術日から決まった期間内で保証してくれるタイプと、2回・4回というように再手術の回数が決まっているタイプ、3年以内に2回までというように年数と回数が決まっているタイプ、クリニックがある限り再手術を受けられる永久保証タイプなどがあります。

保証内容によって料金は異なり、保証が手厚いほど費用がかかってしまいますが、トラブルが起こってしまったときに備えたい人にとっては、嬉しいサービスですよね。
クリニックやコースを選ぶときには、料金だけでなく保証内容も確認しておくと安心です。

まとめ

二重埋没法の手術が失敗してしまうと、きれいな二重になれないだけでなく、視力低下などの後遺症も考えられます。こうしたトラブルを防ぐためには、クリニックや医師選びを慎重にし、再手術にかかる費用、手術保証の内容を確認しておくことが重要です。