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二重切開法の種類を解説

二重まぶたにするための施術は、メスを使わない埋没法メスを使う切開法の2種類があります。
今回は、メスを使う切開法についてまとめました。

切開法をさらに分類すると、部分切開法と全切開法とそれ以外の方法もあります。
実際にどのような手術が行われるのかを知って、自分に適した術式を選ぶ際の参考にしてくださいね。

腫れを抑えるなら部分切開法

部分切開法とは、まぶた全部を切り開くのではなく、まぶたの一部のみを切り開き、その部分だけを縫い合わせる手法です。
この施術方法では部分的にメスを入れるので、全切開法に比べて目元への負担が少なく、施術時間が短くなり20分程度で終了します。
料金が全切開法よりも安いのもメリットといえますね。

糸で縫い止める埋没法のように、糸が外れて元の一重に戻る心配もなく、半永久的に二重まぶたを持続できます。
埋没法ではすぐに元の一重に戻ってしまうという方や、施術後のダウンタイムを短くしたい方などに最適方法です。
この施術方法では、術後の強い腫れは2~3日で引いていき、全体的な腫れも1~2週間程度で治まります。
手術の跡も、2~3か月程度で目立たなくなります。このようにダウンタイムが比較的短くのも、メリットといえますね。

しかし、この手法では部分的にしかメスを入れないので、まぶたの脂肪を取る、たるんだまぶたの皮膚を除去するなどの施術には向きません。このため、まぶたの脂肪が多くて腫れぼったい方や、まぶたのたるみが気になる方には、あまりおすすめできません。まぶたの脂肪が少ない方や、まぶたが腫れぼったくない方の二重づくりに適した方法といえます。

本格的な施術法の全切開法

全切開法はまぶたを広く切り開いて、まぶたの余分な脂肪を取り、美しく理想的なふたえまぶたを作るのに最も効果的な施術方法です。まぶたのたるみが気になる方でも、皮膚のたるんだ部分を除去することで、若々しくぱっちりとした目元を作れます。

このため、くっきりと美しい二重のラインを希望される方に最適な施術方法となっています。また、まぶたの脂肪が多く、ぽってりとしている方、まぶたのたるみが気になる方にもおすすめです。

こちらの施術方法では、二重のラインを並行にする並行型や、目尻にむかって二重のラインが広がっていく末広型、奥ふたえなど、自由に作ることが可能です。

並行型の場合は二重のラインの幅も好みに調整でき、二重の幅を広くしたり、逆に幅を狭くしたりと好みのラインを作れます。
ただし、二重の幅が広すぎると施術後のダウンタイムが長くなる傾向があるので、注意が必要です。目元への負担についても、充分に医師からの説明を受けましょう。

末広型にする場合は、同時に目頭切開の施術も行うと、より満足度の高い魅力的な目尻が実現します。ラインを入れる箇所を調整すれば、奥二重を作ることも可能です。

その他の施術法

上記以外の二重施術もいくつかあります。

例えば、理想的な目の大きさや形を作るために目頭の部分を切り広げる施術法や、目尻の部分を切り広げる施術法、タレ目を作る施術法、涙袋を作る施術法などもあり、二重の施術と同時に行うことで、より一層魅力的な目元を実現できます。

目頭を切り広げる施術は、日本人の7割が持っているといわれる蒙古ひだという皮膚を切り取って、目を大きくする方法です。二重の施術と同時に行うことで、平行型の二重のラインが作れます。
目頭部分が広がるので、目の間隔が広い方にもおすすめです。アイドルのような華やかな目元が実現するので、二重の施術と組み合わせれば、理想の目元が手に入ります。

目尻を切り広げる施術は、目尻の部分を切り広げることで、すっきりとした切れ長の目が実現する手法です。
また、目尻とこめかみが離れていると顔が大きく見えますが、この施術を受ければ目尻とこめかみの幅が狭くなって小顔に見えるメリットもあります。
つり目やたれ目を解消して、理想的な目の形を作れるので、こちらの施術も人気です。

また、目を下に向かって大きくして、優しい雰囲気の目元にするタレ目形成法や、魅力的な笑顔が実現する涙袋形成法を組み合わせることで、より印象的な顔の表情を作ることも可能です。

自分の希望に合わせて、どのような目元を作り上げていくのか、担当医と納得のいくまで話し合いながら決めていきましょう。

まとめ

二重まぶたの整形を成功させるためには、自分の希望をきちんと医師に伝えることが大切です。ていねいにカウンセリングし、最適な二重のラインについてのシミュレーションを行いながら、最適な施術方法を提案してくれる美容クリニックを選びましょう。