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二重埋没法でまぶたの腫れがひかないときの原因と対処法


二重埋没法は二重整形の中でも赤みや傷、腫れが少ない方法ですが、術後1週間くらいまでは見た目に違和感が残りやすくなります。手術を受ける前に、腫れがひかない原因とケア方法を確認しておきましょう。

二重埋没法でまぶたが腫れる主な4つの原因

埋没法の手術を受けた日を1日目とすると、まぶたが腫れるピークは3〜4日目で、そこから数週間かけてひいていきます。術後1週間から2週間で気にならない程度になり、3週間から4週間経つと二重のラインが馴染んできて、見た目も自然になっていきます。

腫れが少ない手術法とはいえ、まぶたに針と糸を通すことになるため、個人差はあっても多かれ少なかれ赤みや膨張が起こります。しかしまぶたが強く膨れている場合、次のような原因が考えられます。

糸の本数・結び目が多い

糸の本数が多いと、それだけ針を通す回数も多くなります。そして糸を固定するには結び目を増やしたり、きつく結んだりする必要があるため、その分内出血が起きやすくなるのです。

元々まぶたが厚い

元々のまぶたが厚く、脂肪が多い人は術後の腫れが大きくなりやすいタイプです。また、まぶたに厚みがあることで二重のライン幅が太く見えることもあり、すでに膨張がひいていても膨れて見えることもあります。

麻酔の量が多い

まぶた周辺の局所麻酔の量が多いと、麻酔による腫れが起こりやすくなります。通常なら1日程度でひいていきますが、麻酔の針で血管を傷つけている場合は、内出血が原因で長引くこともあります。

医師の腕がよくない

二重の整形でまぶたが膨張するのは、ほとんどがまぶたの内出血によるものです。内出血が起こるということは、まぶたの中で血管が傷つけられたり、破れていたりするということ。つまり、医師の腕がよくないと、二重埋没法であっても腫れが長引くことがあるのです。

こうした原因を予防するには、二重埋没法の手術を受けるクリニックと医師を慎重に選ぶことが重要になります。費用やイメージだけで選ばず、納得がいくまでカウンセリングをしてくれて、まぶたの状態にあわせたデザインや施術法を提案してくれる医師を見つけてくださいね。

二重埋没法で腫れがひかないときのケア方法

まぶたの腫れが長引くかどうかは、術後のケアにかかっています。特に術後3〜4日間にしっかりケアをすることで、その後の状態を改善させられるので、しばらくはまぶたのケアを続けましょう。

まぶたをよく冷やす

まぶたや周辺の血流を抑えることで、腫れも抑えることができます。手術当日から3日後くらいまでは、できるだけまぶたを冷やすようにしましょう。保冷剤や氷を入れたビニール袋などを、タオルやガーゼに包んでまぶたの上に乗せて冷やします。
このとき、保冷剤や氷、冷却シートを直接肌に乗せると皮膚に大きな負担をかけてしまうので避けてください。

体を温めすぎない

体が温まると血流がよくなり、まぶたの腫れがひきにくくなります。手術当日はもちろん、3日後くらいまでの入浴は避け、シャワーで済ませるようにしましょう。汗をかくような運動、飲酒など、体温を上げる行為もしばらくは我慢してください。

頭を高くして寝る

まぶたが心臓より低い位置にあると、血液が流れ込みやすくなり、腫れが続く原因になります。しばらくは硬めの枕とバスタオル、クッションなどを使って、首が疲れない程度に頭を高くした状態で寝るようにしましょう。

なるべくまぶたを触らない

まぶたをこすると、当然術後の状態に影響します。手術の翌日にアイメイクができるとしているクリニックもありますが、腫れがひかないときは無理にメイクをせず、まぶた周辺もなるべく触らないようにしましょう。

禁煙する

普段喫煙しているという場合、術後は最低でも1週間ほど禁煙してください。喫煙すると傷の回復が遅れるため、その分まぶたが膨らんだ状態も長引きます。

こうしたケア方法は、術後に医師や看護師から説明される内容とほぼ同じです。術後の過ごし方指導をしっかり聞いて、きちんと守るようにするだけで、腫れが長引くのを防ぐことができます。

腫れがひかない場合には医師に相談しよう

医師の指導通りに過ごしていても、まぶたの腫れがひかない、痛みや違和感、異常があるという場合は、自分で対処しようとせず、必ず医師に相談しましょう。
そのまま放置したり自己処理したりすると、まぶたの炎症や化膿、目の後遺症などの原因になります。二重どころではなくなってしまうこともあるので、くれぐれも注意してくださいね。

まとめ

二重埋没法の術後にまぶたが腫れるのは、針や糸を通したことによる内出血が主な原因です。術後、まぶたを冷やすなどのケアを続けることで、少しずつ改善できますが、長引くときは必ず医師に相談するようにしましょう。